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STAFF スタッフの紹介

お客様の人生に寄り添って

黒川大輔(整備・パーツ取り付け)

私は、国産車のディーラーで20年以上の仕事をしたあと、より成長できる環境を求めてカオスに転籍しました。お客様に寄り添い、自動車整備士や自動車検査員の資格を活かして、より良いサービスを提供していきたいと思っています。

ディーラー勤務からカオスへ

私は20年以上、カーディーラーの整備士として仕事をしてきました。

ずっと大切にしてきたことは、どんな仕事からも絶対に逃げないということです。一般的に、整備士であればクルマのことなら何でもできると思われがちですが、実際はそうではありません。

誰にでも得意な仕事、苦手な仕事があります。また、稀にしか入ってこないような特殊な車種の整備などもあります。そうした仕事には過去の経験が通用しないわけですから、どうしてもプレッシャーがかかります。

難しい仕事だから挑戦する

なかには、面倒な仕事から逃げたがる整備士もいます。私は、子供のころから野球に打ち込んできたこともあり、誰よりも負けず嫌いです。

ですので、あらゆる仕事に向き合って、挑戦をしてきました。その結果として、ディーラー内の整備士評価で、全部門で最高評価をいただきました。

一つの得意分野だけでなく、すべての分野でトップを獲れたことは、自分の誇りだと思っています。

お客様の喜ぶ顔を見られる幸せ

カオスに転職を決めたのは、より自分の成長につながると感じたからです。

ディーラーは企業として安定しています。それは良いことですが、反面、スタッフが多く分業体制が確立していることから、整備の仕事しかできません。どれだけ丁寧に整備をしても、お客様の反応を知ることができませんでした。

逆にカオスは少人数のカーショップですので、いくつもの役割が求められます。整備にとどまらず、お客様の対応もするのは新鮮で日々充実を感じています。お客様に満足いただくことができれば、それが笑顔やありがとうという言葉で返ってきます。お客様から感謝していただくのは、整備士にとって最高のごほうびです。その笑顔のために、より成長したいと思えます。

お客さまから教えられるクルマの大切さ

ある時、お客様にお叱りをいただくことがありました。ちょっとした連絡の行き違いで、お客様にご迷惑をおかけしてしまったのです。

誠心誠意、対応させていただいて解決はできたのですが、後悔が消えず、ずっともやもやした気持ちを抱えていました。

しばらくして、そのお客様が会社に来られました。私を呼ばれているということで、また叱られるのかと思いビクビクしながら対面すると、満面の笑顔で「お子様が生まれた」とご報告をいただきました。「黒川さんにもお知らせしようと思って」と、わざわざ、そのためだけに来ていただいたのです。

お客様の人生に寄り添って

カオスは、お客さまと長くお付き合いすることが特徴です。

売って終わりではなく、オーナー様から日々様々な相談を受けています。お付き合いが数十年にもなれば、ライフステージも変わってきます。独身の時と子供ができてからでは、クルマとの関係もまた変わります。

そうやって家族ぐるみでお付き合いしながら、お客様の人生に寄り添っていく。そういう会社だからこそ、お客さまとの良い関係性を築けるのだろうと思っています。

自動車検査員として

私は、国家資格としては上級の2級整備士資格に加え、自動車検査員の資格も保持しています。

検査員が在籍し、かつ定められた設備があれば「指定工場」となることができます。車検にも対応できるようにもなり、社会的にもより高い信頼を得ることができます。

大きな設備投資がかかることですから、慎重に進めるべき面もありますが、将来のカオスの発展のために、指定工場へと進化していくことを目標としています。

≪私のプライベート≫

プライベートでは家族との時間を大切にしています。愛娘の存在は私の最大の癒しです。

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